イスラームの信仰は信じることだけでは不十分 なんです。信仰とは心の行為ですが、人は心と体から成り立っていますから、心だけでなく、それを体現する行為も欠かせません。
そこで、ムスリム(イスラム教徒)には義務として 課せられた五つの行為があります。これはイスラム教の柱であり、以下のものがあります。
①信仰告白(アッラーのほかに神はなし。ムハンマドはアッラーの使徒と公言すること)
②日に5回の礼拝
③喜捨(ザカート)
④年に一度のラマダーン月(断食)の斎戒
⑤生涯に一度のマッカ巡礼
(注ーマッカは中東のサウジアラビアにあり、日本語ではメッカといわれている)